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最後に、工法選定の重要ポイントをお教えします。
快適で丈夫な住宅を建てるなら、まず工法の選定からです。見えない部分にも 気を使った工法をおすすめします。
★断熱性 遮断性
住宅の遮断性能を確保する為には、まずよい断熱材を選ぶことが大切です。よい断熱材とは、
1.熱伝導率が低い 2.水分を吸収しにくい 3.垂れ下がったりせずに隙間なく加工できる 4.長年の間にも性能が変わらない 5.取り扱いやすいなどの条件を兼ね備えているものです。壁体内通気と外壁通気による排熱・排湿効果も、重視すべきポイントです。
★気密性
住宅の各部分(窓・出入り口などの開口部を含む)を断熱化していくと、 失われる熱のほとんどがすきま風によるものと考えられます。 住宅の隙間から冷たい外気が入ってきたり、 せっかく暖めた室内の空気が外に出て行ったりしては、 正しい工法を採用してるとは言えません。 気密性能をもっと高める必要があります。
新しい省エネルギー基準では、、床面積1平方メートル当たりの 相当隙間面積が5平方センチメートル以下(気密住宅)と規定されてます。 少なくても、この基準に適合する工法を選定すべきです。
高断熱・高気密住宅の良さを充分発揮させる為に欠かせないのが計画換気です。
ソーラーサーキット住宅では、 アルデ換気市システムあるいはエコノ換気システムを、
24時間常時運転し、清潔な住環境を維持します。
★材木の耐久性(構造体の耐久性)
オイルショック以降、住宅での断熱材の使用が一般化しました。 その一方、工法選定のミスによって内部結露(見えない壁の中の結露)の事例も多く発生しました。 内部結露は木材の含水率を増大させ、建物の寿命を縮める原因となります。
伝統的な在来工法(木造軸組工法)では、 壁の中の通気によって木材を乾燥させ(含水率を低下)させ、 建物の耐久性を維持します。 現代においても、この工法を積極的に利用した住宅を選定したいものです。
★省エネルギー
寒冷地における冬期の暖房及び温暖化・中間地区における冷暖房のエネルギー消費量は
ともに年々増大する傾向にあり、今後住宅新築の際は、 省エネルギーに関して十分に考慮する必要があります。
ひとつの住宅内での暖房室と非暖房室との温度差をなくし、 少ないエネルギー消費量で全室暖房ができる『器』として建物づくりをおすすめします。
★自然エネルギーの利用
太陽、地熱、風といった自然エネルギーの利用が可能な建物かどうかが 工法選定のポイントとなります。 限られた自然エネルギーを最大限に利用する為には 『器』としての性能が重要になります。
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