玄関リフォーム:伝統家屋の玄関引違戸、ポーチを全面改修 千葉市緑区

築100年の伝統的なお住まい玄関のリフォーム
雰囲気を壊さずに引戸交換、バリアフリー化も実現!

事例番号:597
玄関リフォーム:伝統家屋の玄関引違戸、ポーチを全面改修 千葉市緑区

お客様のご要望

玄関の4枚建て引違戸が傷んできて、鍵もかかりにくくなってしまった。
また敷居が15cm位段差があるのでバリアフリーにしたかった。
床のコンクリートもひび割れが目立ってきたので、きれいにしたかった。

施工ポイント

前年に水廻りのリフォームをご注文下さったお客様からのご依頼でした。築100年の伝統がある木造住宅ですが、玄関の引き戸が開け閉めしづらく、鍵もかかりにくくなってしまったとのことでした。

伝統工法のお家のリフォームは、建物のことを熟知した経験者でなければ、難しい部分がありますので、当社の熟練大工が担当させていただきました。

写真

  • BEFORE
    【玄関部分全景】深い軒の高い天井。大きい木材等が歴史を感じさせます。
    【玄関敷居】玄関の内外部を分ける敷居は15cm程度の段差がありました。
  • BEFORE
    【玄関ポーチ】玄関ポーチには無数のひび割れが生じていました。
    【戸袋】戸袋の框も腐食しています。
  • AFTER
    【リフォーム後】
    建物の外観と調和させた断熱玄関引違戸を取りつけました。
    内外部をバリアフリーにしてあります。
    戸袋の腐食部分は錆に強い鉄板で被覆しました。
    ポーチ柱の沓石も、タイルとのバランスを考慮しました。
    入母屋造りのお住まいに相応しい玄関になりました。

施工概要

所在地
千葉県千葉市
家族構成
大人4人、子ども1人
リフォーム内容
220万
事例番号
597

■スズユウ工務店をお選びいただいた決め手
昨年、水廻りのリフォームをやってもらった際、色々相談に乗ってもらい対応が良かった。
住まいが伝統的な造りなので、建物の事をよく理解している点が感じられたこともポイントになりました。

■こだわり
入母屋造りの伝統工法の住まいに相応しい玄関にすること。
重厚な中にも、全体との調和を考慮した。

■使用した素材
丈夫なアルミ製断熱玄関建具を使用しました。

■苦労した点
築100年程の住宅なので傾斜が発生していた。
傾斜を修正しながらも強度を確保することを心がけました。

■リフォーム後のお客様の反応
以前に比べて重厚感が出た。段差もなくなったので、高齢者にも安心となった。
鍵も防犯性が向上して留守でも安心して出かけられるようになった。
親戚の集まりの際にも評価は上々だった。

■スズユウ工務店のPRポイント
在来木造(特に伝統工法)は建物の要所を知らないと難しい工事ですが、
当社では長い経験に培われた大工職人により、工事を進めております。

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