梅雨の季節はシロアリにご用心です

(2022年06月01日)

こんにちは!スズユウ工務店です。

今月の飾りは梅雨も楽しく過ごしてほしくて、紫陽花やカエルさんにしてみました。
なんとなくほっこりしてくださったら嬉しいです。

6月の飾り

気持ちのいい五月晴れだなぁと思いきや急な雨や雹(ヒョウ)が降ることもあり、何十年か前と比べると、気候が変化していることを感じます。

5月は移動性高気圧に覆われて晴れる日が多く五月晴れと呼ばれるのですが、南から流れ込む暖かい空気と北から南下する寒気により寒暖差が大きくなることも多く、このような時期に発達した低気圧が現れ日本付近を通過し、悪天候をもらたすことがあるそうです。その悪天候の度合いが大きくなっている気がしますね。

 
さて、ニュースレター『スズユウ便り』でもお伝えしたのですが、6~7月は『イエシロアリ』が発生しやすい季節です。

シロアリで日本に生息するものは20種類ほどで、その中で建物に被害を与える代表的な種類が『ヤマトシロアリ』と『イエシロアリ』の2種類です。

 
■ヤマトシロアリの特徴
体長5~7㎜灰色で胸のあたりだけ黄色やオレンジ色。
4~5月の雨の後の昼に発生します。日本各地に広く分布する住宅の大害虫です。

湿った木材の中を好み、建物下部に被害が集中します。地中から基礎や束石にアリ道を作って侵入し、木材を巣にします。
写真のようなアリ道があったら注意してくださいね。
アリ道

 
■イエシロアリの特徴
体調7~9㎜、ヤマトシロアリに比べて黄色っぽい色をしていて、6~7月の蒸し暑い日の夕方から夜にかけて発生し、被害が大きく激しい種類のシロアリです。

住宅をはじめ、立ち木などにも加害速度がはやく、被害を及ぼします。
巨大な巣を住宅内に作る場合と住宅から離れた場所に巣を作り、住宅まで行ったり来たりする場合があります。

 
作業される方の安全面、駆除の効果などからシロアリの駆除をご自身でされることはおすすめしません、
シロアリの種類を見分け、狭い床下に入り、強力な薬剤を使用する作業は非常に危険で、マスクと防護服を身につけての作業です。

シロアリ駆除と予防は専門の業者が確実です!
このような虫を見かけたら、早いうちの駆除をおすすめします!

 
ちなみにリフォームコラムでは、普通のアリとシロアリの見分け方もお伝えしていますので、参考にしてくださいね。
↓こちらの画像をクリックすると、アリとシロアリの見分け方が載っているページに飛びます。
シロアリとアリの区別

 


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